
アウディの中でも、プレミアムSUVとして人気のQ7。
クワトロシステムのメカニズムを採用し、オンロードからオフロードまで路面に影響されにくく、高い走行性能を発揮することから人気があります。7人乗りの3列シートで家族でのお出かけにもぴったりです。
しかし、発売から年数が経過していることや、中古車の購入に際して故障率が高いと見聞きしたことなどで不安になったことはないでしょうか。
そこで今回は、アウディQ7の故障や弱点を現役メカニックがわかりやすく解説します。
なお、本記事ではSラインパッケージや4WD仕様などを含めて「アウディQ7」と総称し、その故障や修理について触れていますので、ぜひ最後までご一読ください。
Q7の故障なら、アウディ専門店のカムズにおまかせください。専門店として30年以上の実績と高い技術力で、高品質な修理・車検・カスタムに対応。アウディ愛好家のカーライフをサポートいたします。
アウディQ7で起きやすい故障と費用

アウディQ7で起きやすい故障は、以下のとおりです。
Q7で起きやすい故障
- 足まわりのブッシュ類の故障
- オイル漏れの故障
- ホイールバランスの故障
それぞれ、故障の内容と修理費用の目安を現役メカニックが紹介します。
いずれも故障してしまうと修理にかかる費用が高くなりやすいですから、日ごろからメンテナンスを定期的に受けておきましょう。
足まわりのブッシュ類の劣化による故障
アウディQ7では、足まわりのブッシュ類が割れたり、脱落したりする故障があります。
ブッシュ類は経年劣化が主な原因です。また、季節性の寒暖差がひどいときには劣化がはやまることがありますので、定期的なメンテナンスによる確認がおすすめです。
アウディQ7のブッシュ類の劣化の故障では、工賃や部品代で「数千円〜10万円」がかかります。
オイル漏れによる故障
アウディQ7では、オイル漏れによる故障が発生します。ゴムシールやガスケットの交換となりますが、そのまま走れることで放置するオーナー様もおられ非常に危険です。
原因は、シール等が経年劣化によって本来の性能を失うことです。オイル漏れの場合、ブッシュ類についてしまうと劣化を早めることから、足まわりへの影響も懸念されます。
アウディQ7のオイル漏れによる故障では、工賃や部品代で「数千円〜2万円」がかかります。
ホイールバランスの不具合による故障
アウディQ7では、ホイールバランスに異常が発生し、運転時(高速走行時に多い)で振動を感じるといった故障もあります。
タイヤの摩耗といったことが原因で発生しますが、タイヤやホイール等の組み合わせの相性によって変化するウェイトの調整に失敗し、バランスが乱れることも一つの理由です。
アウディQ7のホイールバランスの不具合による故障は、調整費および工賃で「数千円〜5万円」がかかります。
Q7の故障箇所と費用まとめ
・足まわりのブッシュ類の故障:数千円〜10万円
・オイル漏れの故障:数千円〜2万円
・ホイールバランスの故障:数千円〜5万円
アウディQ7における故障・修理の流れ

アウディQ7における故障・修理の流れは、以下のとおりです。
- ディーラー・専門店に見積もりをもらう
- 予算に合わせて修理を受ける
場合によっては、予算が足りなかったり、想定以上の費用で買い替えを検討したりすることもあります。
アウディQ7の故障を安く修理するなら
アウディQ7の故障なら、アウディ専門店のカムズにおまかせください。
- パーツ代が高くて困っている
- 敷居が高くて修理を依頼しにくい
- 緊急対応をお願いしたい
アウディQ7の故障に限らず、専門店として30年以上の実績と高い技術力で、低価格・高品質な修理をお約束します。
お困りの際は、先ずはご来社いただき症状をお見せ頂ければ適切なアドバイスもさせていただき、お見積りもご提示させていただきます。
アウディQ7の故障で知っておきたいポイント
アウディQ7の故障で知っておきたいポイントは、以下のとおりです。
症状に気がついたら問い合わせ
- エンジンのアイドリングが不安定なった
- エンジンの吹け上がりが悪くなった
- 異音などの音に敏感になる
- 警告灯が点灯したら放置しない
エンジンのアイドリングや吹け上がりの不調は、アウディの代表的な故障によって引き起こされる症状です。
また、各種パーツの破損では異音を発生させるケースが多いため、敏感に感じ取れると早期発見に繋がります。
なお、警告灯が点灯した場合でも走行できることで軽視されやすいですが、放置すると大きなトラブルに発展することも少なくありませんので、すぐに問い合わせしてください。
そのほか、代表的な故障で知っておきたいポイントを以下3つにわけて紹介します。
- ホイールバランスの調整は技術が必要
- オイル漏れは定期メンテナンスが早期発見の鍵
- ブッシュ類はオイル漏れがおきたときもチェック
ホイールバランスの調整は技術が必要
ホイールバランスの調整は、民間整備工場およびディーラーのいずれも「一定の技術」が求められます。
ディーラーは自社の車を取り扱うことから専門性が高く、安定した品質で対応してもらえるはずです。しかし、民間整備工場は専用の工具を持っていなかったり、経験が少なかったりするときには調整が難航します。
ホイールバランスの調整を何度も繰り返しているうちに、振動によってタイヤが摩耗してしまうといった予想外のトラブルが起きることがあるため、専門店のような経験豊富な整備士が在籍している場所でメンテナンスを受けましょう。
オイル漏れは定期メンテナンスが早期発見の鍵
アウディQ7のオイル漏れは、定期メンテナンスを受けることが早期発見の鍵です。忙しい毎日を過ごしているときには、エンジンルームから漏れているオイルに気づきにくいですし、オイルゲージを何度も確認するのが手間という人もいるでしょう。
漏れがどのように発生しているのか、何が漏れているのかを明確にできて、無理なく常に万全な状態を整えられる定期メンテナンスを受けておくと、オイル漏れから発生するトラブルまで未然に防げます。
ブッシュ類はオイル漏れがおきたときもチェック
アウディQ7のブッシュ類は、オイル漏れが起きたときもチェックしておきます。ブッシュに使われている素材は、オイルによって変質を起こすものが含まれており、通常よりも早い段階で劣化する可能性があるためです。
ブッシュ類はアウディ全般で発生する不具合ですから、可能であれば定期メンテナンスで確認しておくことをおすすめします。
アウディQ7の故障に関するリコール・サービスキャンペーン情報

アウディQ7の故障に関するリコール・サービスキャンペーン情報は、以下のとおりです。
- かじ取装置の故障
かじ取装置の故障
アウディQ7では、かじ取装置において固定ボルトの締め付け力が不十分なことにより、操舵ができなくなるとして、リコール・サービスキャンペーンが発表されています。
平成28年4月11日~平成30年11月10日 | アウディ Q7 2.0Tq |
【国土交通省】少数台数のリコール届出の公表について (令和2年9月分)
アウディのリコール・サービスキャンペーンはすでにその多くが対応および終了済みですが、新たな情報がないか気になった際には、以下のアウディ公式サイトで確認できます。
>>公式サイトのリコール・サービスキャンペーン情報検索はこちら
故障しにくいアウディの中古車の選び方
故障しにくい中古車のアウディを選ぶときには、以下の販売店であるかを確認しましょう。
販売店の選び方
- 納車前の整備をしっかりと行っているプロの販売店であること
- アウディの整備にまで対応できる販売店であること
- 商品車の販売状態が「室内外共に」綺麗で行き届いていること
- アウディの販売・取り扱い実績が多くあること
また中古車のアウディは、以下の状態をチェックしておくとさらに安心できます。
チェックポイント | 内容 |
---|---|
車検への適合状態 | カスタム車が多いため 外された純正品があるかも大切 |
展示状態 | 車両の状態を見ることが大切 ・ボディが綺麗か ・室内のクリーニングは問題ないか ・エンジンルームは綺麗か |
エンジン音 | 本来はそれほどうるさくない ・異音がある ・違和感がある などは注意 |
オイル漏れ | オイル漏れという致命的な症状がないか |
点検記録簿による修理歴(過去歴) | すべて記録簿に記載することになっている 交換パーツは特に確認しておくべき |
リコールの改善 | 対象の改善は済んでいるか |
機能やエンジン | 種類が豊富にある ・目的の機能があるか ・エンジンに違いはないか などは要確認 |
なお、エンジンルームは可能であれば手を入れて確認しておきたい部分ですし、警告灯がついていないかもチェックしておきましょう。
また、故障は寿命を決めるものではなく、オーナー様が多い車種では「それだけ報告も多くなる」傾向にあります。
10万キロ・20万キロと、走行距離を重ねても整備がしっかりしていれば現役で問題のないフィーリングを楽しめますし、走行距離が短くても故障が相次ぐことは十分にありえます。
寿命の基準によっても異なる部分ではありますが、故障で判断するのではなく、その車両の状態やメンテナンスの記録からチェックすると良いでしょう。
走行距離が10万キロを超えている場合には…
アウディの定期的なメンテナンスを怠っていた場合、以下の懸念が挙げられます。
走行距離によるエンジンの懸念
- パワーロスによる出力低下している
- エンジンの静粛性が損なわれている
- 燃費が低下している
- クーラント(LLC)漏れ
- エンジンオイル漏れ
- ハブベアリングからの音
- ドライブシャフトブーツのグリス漏れ
- サスペンションからの音 など
詳しくは、以下のページで触れているのでぜひ参考にしてください。
アウディの故障を予防する方法
アウディでは、車検・点検時にはエンジン内部の洗浄整備により、故障を予防する方法がおすすめです。
例えば、故障は早めの発見が必要なため、最低1年に1度は点検を行うと良いでしょう。
また、エンジンオイルの管理不足は重大な故障を招く可能性が高いことから、定期的な交換をおすすめしています。
さらには、アウディの故障で多いトランスミッションが精密機械であることも踏まえて、DSGオイルの定期交換により故障予防に努めましょう。
まとめ
アウディQ7に発生しやすい故障と、修理費用の目安は以下のとおりです。
Q7の故障箇所と費用まとめ
・足まわりのブッシュ類の故障:数千円〜10万円
・オイル漏れの故障:数千円〜2万円
・ホイールバランスの故障:数千円〜5万円
中古車で購入した場合には、整備や現在の消耗品の状態によって、故障のしやすさが変わりますので、適切に対応を続けて長く乗り続けましょう。
Q7の故障なら、アウディ専門店のカムズにおまかせください。専門店として30年以上の実績と高い技術力で、低価格・高品質な修理をお約束します。
中古車販売も手がけておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。