アウディでは、以下の症状をきっかけにバッテリーの故障に気づくことが多くあります。
- エンジンが始動しにくい
- エンジンがかからない
- メーターがつかない
- 電装の一部が使えない
- 各種警告灯が点灯する
ただ、修理となるとその原因によって修理方法やかかる費用が異なるため、不安に感じる人も多いはずです。
そこで今回は、アウディA4を含めてどの車種でも発生するバッテリーの故障原因や修理費用を現役メカニックがわかりやすく解説します。
故障・修理ならカムズファクトリー
バッテリー上がりやエンジンが始動しないなど、バッテリーのトラブルは車が使えない大きなトラブルとなります。バッテリーのトラブルは、アウディ専門店として30年以上の実績と高い技術力を持つカムズにご相談ください。無料の点検から、適切にバッテリーの状態を判断しご提案いたします。
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アウディのバッテリーはセルフ点検を実施
アウディのバッテリーがどのような状態となっているのか、以下に挙げた3つのポイントをチェックしてみてください。
- セルモーターやウィンカー等に異常はあいか
- 端子部分の腐食や汚れ等はないか
- 車体に固定されているか
バッテリーが上がってしまうとセルモーターは回りませんし、端子部分に腐食が発生すると通電せず、エンジンが始動しません。
また、車体にうまく固定されていない場合には外れてしまいますので、揺らして動かない程度であるかをチェックしておきましょう。
バッテリーは無料点検を受けるのがおすすめ
カムズファクトリーでは、専用のテスターを使って点検を実施し、現状を判断させていただいてから適切にご提案します。点検は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
バッテリーは経年で性能が低下してしまう一方で、エンジンを始動したり、ライトやオ-ディオを付けるのに必要はどうしても必要な構造です。ただ、近くのスーパーマーケット・コンビニ→自宅など、数キロの走行だけだとエンジンを数回始動した時の消費電力を十分に充電ができていない場合が多々あります。
充電量は減る一方で充電が追いつかない状況となりますので、定期的な点検と適切な状態を保つことが求められるでしょう。
アウディで頻度の多いバッテリーの故障原因
アウディで頻度の多いバッテリーの故障原因は、バッテリーの寿命がきたこと、上がってしまっていることなどが挙げられます。近年の高性能バッテリーは、元気よく使える一方で、寿命がくると突然止まってしまうといったことがおきます。
また、バッテリーは充電しなければ長く使えないものですから、そうした関連する機能の損傷も稀に発生するでしょう。基本的には、バッテリーの交換だけで済むケースがほとんどです。
バッテリーの寿命は何年?
アウディを含めて、一般的に3〜5年に1回の交換が目安です。車検を2回受けるごとに交換しておくと、安心して乗り続けられるでしょう。
また、費用がかかることを心配される場合には、自らバッテリーを持ち込むといった方法もおすすめです。
アウディのバッテリー故障にかかる修理費用の目安
アウディのバッテリー故障にかかる修理費用の目安は、「約3〜5万円」です。バッテリーだけが上がっているだけでしたら、大きな修理費用はかかりません。
バッテリーを少しでも長持ちさせたい場合には、上がらないように注意すること、バッテリー液を定期的に確認して適量を保つことの2つを守ってみてくださいね。
故障・修理ならカムズファクトリー
バッテリー上がりやエンジンが始動しないなど、バッテリーのトラブルは車が使えない大きなトラブルとなります。バッテリーのトラブルは、アウディ専門店として30年以上の実績と高い技術力を持つカムズにご相談ください。無料の点検から、適切にバッテリーの状態を判断しご提案いたします。
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アウディに発生したバッテリーの故障・修理事例
アウディに発生したバッテリーの故障・修理事例を、以下の2つ紹介します。
- AUDI A4 B7 バッテリー交換
- 夏場のバッテリー交換
AUDI A4 B7 バッテリー交換
AUDI A4 B7 がバッテリー交換で、ご来店しました。
交換前のバッテリーは5年(!)も使用しており、いつバッテリー上がりが起こってもおかしくない状態で、丁度昨日、バッテリー上がりが起こってしまったとの事です。
当店おすすめのバッテリーを使用し、交換しました。
夏場のバッテリー交換
夏の猛暑時期では車のエアコンがフル回転で活躍している関係で、電力の消費は最高潮に達し、バッテリーも相当に消耗をしてしまいます。
以下のページでは、多発してしまいやすい夏場でのバッテリー交換を実施した内容に触れています。
アウディにおすすめのバッテリーはBRIGHT STAR MF BATTERY
カムズがアウディにおすすめしているのは、「BRIGHT STAR MF BATTERY」です。
3〜5年も使用したバッテリーは、いつバッテリー上がりが起こってもおかしくない状態です。長年同じバッテリーをご使用の方や、今ご使用中のバッテリーがいつ交換したのかわからない方は無料点検を実施していますので、一度今の状態を確認することで、バッテリー上がりなどのトラブルを予防できます。
バッテリーは各種サイズを常時在庫していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
アウディで発生するバッテリー以外の故障
アウディで故障が発生するのはバッテリー以外にも、以下が挙げられます。
項目 | 費用 | 項目 | 費用 |
マイルドハイブリッド | 約数十万円〜 | ブレーキホース交換 | 8,624円 ~ |
メカトロニクス | 約20万円〜 | ブレーキフルード交換 | 6,402円 ~ |
EPC | 約6〜40万円 | ルーフ天井垂れ下がり修理 | 82,500円 ~ |
アンダーカバー | 約3〜10万円 | ラジエーター | 6〜20万円 |
ウインカー | 約1,000円〜5万円 | エンジンオイル(上がり下がり) | 50〜60万円 |
エアサスペンション | 約25〜50万円 | ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール) | 20〜50万円 |
エンジン | 約6〜80万円 | EPC | 4〜55万円 |
ECU(コンピュータ) | 約3〜10万円 | ABS | 6〜60万円 |
サイドアシスト | 約3〜15万円 | ヘッドライト | 2〜17万円 |
エアコン | 約16〜20万円 | ブッシュ類 | 数千円〜10万円 |
スタートストップ | 1万円〜状態次第 | ホイールバランス調整 | 数千円〜5万円 |
センターロッキングシステム | 約1〜5万円 | タイミングベルト交換 | 6〜12万円 |
ティプトロニック (トランスミッション) | 約60〜80万円 | 冷却水の漏れ | 2〜10万円 |
Sトロニック (トランスミッション) | 約60〜80万円 | オイル漏れ | 数千円〜2万円 |
MMI(ナビ) | 約30〜40万円以上 | 警告灯点灯 | 数万円〜 |
パーキングブレーキ | 約1〜15万円 | ハイブリッド | 数十万円〜 |
パワーウィンドウ(窓落ち) | 約5,000円〜5万円 | ABSセンサー(ECU) | 5,000円〜5万円 |
バンパー | 約5〜50万円 | サーモスタット | 数万円〜25万円 |
傷やへこみ | 約3〜30万円 | ディーゼル特有部品の故障 | 数万円〜状態次第 |
ドアミラー | 約3〜15万円 | オルタネーターの修理 | 6〜10万円 |
給油口 | 数千円〜5万円 | DSG(ミッション) | 20〜30万円 |
バッテリー(本体購入込み) | 約3〜5万円 | アウディの維持費 | 30〜60万円 |
ブレーキパッド交換 | 8,820円 ~ | 一般自動車の維持費 | 30〜50万円 |
ブレーキローター交換 | 10,780円 ~ | 事故の修理費目安 | 5〜100万円 |
その他の費用は『こちら』に掲載しております。なお、掲載されていない作業や工賃についてはお問い合わせください。
まとめ
アウディのバッテリー故障の修理費用の目安は、「約3〜5万円」です。以下の症状が発生した場合には、できるだけ素早く整備を受けることをおすすめします。
バッテリーの故障で発生する症状の例
- エンジンが始動しにくい
- エンジンがかからない
- メーターがつかない
- 電装の一部が使えない
- 各種警告灯が点灯する
アウディで発生するバッテリーの故障は、日常メンテナンスで定期的な検査や消耗品の交換を受けておき、日ごろから予防に努めましょう。
アウディの点検・修理・カスタマイズなら、創業30年以上の実績を持つアウディ専門店、カムズファクトリーにご相談ください。豊富な知識と経験を元に、中古車販売から車検・点検・故障修理・チューニングまで、お客様のご要望に応えます。