発売当初、300馬力エンジン搭載で話題となったR-AWDモデルの稀少な車に出会うことが出来、CAMS'のオリジナルな施工を施してオリジナルモデルとして販売をいたします。その稀少な部分もご案内いたします。会社紹会こちらhttps://camsfactory.jp/
その稀少な部分は何といっても走行キロ数となります。現在走行数が30,000Km台ととんでもなく少ないキロ数です。それに加えて、取り扱い方がとんでもなく丁寧に扱われてきたお陰でとても14年前のくるまとは思えない状態です。
この希少性のあるR-AWDに当社の”ボルボ復刻車”で培った技術をふんだんに取り入れて作り上げました。まず、外装ではアルミホイールに手を加えております。ボディのグレーメタリックに真新しいホイールが引き立っていることがお判りいただけると思います。
ボディの外装状態の良さがよくわかる部分がこのモールディングの質感だと思います。ご覧のようにボディに冴える黒々としたモールディングがボディ全体を引き締め一層高質感を感じます。
くるまを作る工程では、勿論ボディ全体も磨き込んで塗装の光沢を十分に復活させているので、真新しいホイールとボディが相まって往年の質感を復活していることがお判りいただけると思います。
過去の取扱い状態を窺えるのがこのような部分です。通常ですと野外保管の場合にこの年数ではモールのゴム部分が太陽光の熱などで劣化してしまいますがご覧のようにしっかりと保っています。これは屋根付き保管であったことが想像できます。
今回のこのR-AWDは今ではやたらと出会える車ではないので出来る限り当時の雰囲気に近づけようと思いました。そこでボディは何の問題もなかったのですが、ホイールだけはリニューアルが必要でした。これがその姿です。
この状態が以前の姿ですが、やはり全く違った雰囲気なのがお判りいただけると思います。はやり経年劣化で、しかもブレーキキャリパー、ディスクの質感も全く違いますね。
足元のホイールを近くで見るとこんな感じとなります。勿論タイヤもニューを履いてしかもキャリパー、ブレーキディスクもクリーニングし、それにリニューアルのホイールで安心、安全な仕様に代わっております。
この部分はくるまの質感ではなく、過去の取扱い状態を示すもので、リヤドアガラスのカーテンをオプションで付けております。このような事からかなり丁寧に大切にされた車だと想像できます。
同じくリヤのサイドガラスにも同様に装着をしております。
先週にブログ、Facebookにてご案内をしましたセンターコンソールのキズ補修を終え組付けをしましたがそのbefore and afterの写真で比較をしてみました。これは作業前です。
仕上がり後がこのようになります。全く使用感も無く真新しい雰囲気が判ると思います。折角の稀少な車がただ販売するのはくるまにとっても勿体無い事と思います。気持ちよく価値観を持って乗っていただきたいと思います。
センターコンソールのこのひじ掛け部分にもリニューアルを施しております。この部分の生地裏のスポンジが劣化してしまいフニャフニャ状態でしたので張替をして元の姿に戻しております。見た目も張りのあるふっくらとした状態となりました。
ドライバーズシートの脇の部分の状態です。業界言葉でワキスレと言って乗り降りで擦れて下地が見えてしまう事です。その車もなってしまいますがこのようにその形跡がありません。実はこの部分にも補修を加えて復元しております。
フロントのメーターパネル周りの状態ですが、元々良い状態ではあったものを更に十分なクリーニングを施しています。この室内クリーニングとは別にエアコンの除菌消臭も施して清潔な環境でお届けいたします。
メーターパネルの現在走行数が刻まれておりますのでご確認ください。
このグレードの標準装備のサンルーフも動作確認を行っております。
エンジンルーム内のタイミングベルト交換確認シールが貼られておりますのでこちらもご覧ください。このベルト交換は2010年となっておりますので勿論交換をしてお届けをいたします。
走行数が32000Km台ではありますがタイミングベルトと同様にエンジン内部洗浄を施してご納車をいたします。それにより一層リニューアルな車として仕上がりますので真新しいお気持ちでお乗りいただけると思います。