おはようございます。最近は「キックスケーター(昔で言う「けりんこ」)」にハマっている「cam’s factory」広報チームの高橋です。
大人用があることにも驚きましたが、久し振りに乗ると自分のバランスのとれなさ加減にビックリしました。
さて、本日は VOLVO(ボルボ)と AI(人工知能)のリーディングカンパニーである NVIDIA の次世代ボルボ車用の高度なコア・コンピューター開発における協力関係強化というニュースをご紹介させていただきます。
どんな開発をするのか?
このコア・コンピューターは、NVIDIA の「DRIVE AGX Xavier」テクノロジーに基づいており、ボルボは次世代のスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー2(SPA2)プラットフォームを採用する新型車に、この最新のコンピューティング・プラットフォームを実装することができる。
なお、この新しいコア・コンピューターを搭載する最初のモデルは、2020 年代初頭に導入する予定とのことです。
両社はすでに自動運転車用の高度なシステムおよびソフトウェアの共同開発を昨年より開始していますが、ボルボの新しいコンピューティング・プラットフォームは NVIDIA の先進的な AI や、他の追従を許さないコンピューティング・パワーを活用し、これによりボルボ車に搭載される先進的ドライバーサポートシステム、エネルギー管理テクノロジー、車内パーソナライゼーションオプションは大幅に強化されることが予想されます。
また、全方位の状況認識とドライバー監視システムを加えることで、コア・コンピューティングはボルボの自動運転車を安全に導入するためには非常に有効ではないでしょうか。
両 CEO のコメント
ボルボ・カー・グループ代表取締役社長兼 CEO ホーカン・サムエルソン 氏
自動運転車両の導入を成功させるには、膨大な計算能力を持つコンピューターと AI の絶え間ない進歩が不可欠です。
ボルボと NVIDIA との合意はそうした課題に向けた重要な要素のひとつであり、ボルボの完全自動運転車を安全にお客様にお届けするための助けとなります。
NVIDIAの創設者 CEO ジェンスン・フアン 氏
セーフティ・テクノロジーとイノベーションで世界をリードするボルボは、自動車の安全性、快適性とコンピューターの処理能力との間に直接的な関連性があることを理解しています。
強力な処理能力を持つコア・コンピューターは、次世代技術に関する処理能力において重要な役割を果たし、クラウド上での定期的なソフトウェア・アップデートに向けたより便利な方法を、我々ユーザーに提供してくれますので今から楽しみですね♪
(出典:https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20181012-10350129-carview/)