スパークプラグの交換時期は?アウディのお悩みをプロが解説

アウディ (Audi)

エンジンの要とも言えるスパークプラグ。プラグが劣化すると次のような症状になることがあります。

プラグの劣化で起こる症状

  • 加速が悪くなる
  • 燃費が悪くなる
  • アイドリングが不安定になる

スパークプラグの交換時期は、通常で「2〜3年が目安」ですが、他にも気をつけたい症状が発生したときにも交換を推奨しています。

そこで本記事では、スパークプラグの交換時期や、注意しておきたい症状などを現役メカニックが解説します。

スパークプラグも対応

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そもそもアウディのスパークプラグって?

アウディエンジン

アウディのスパークプラグは、ガソリンを点火させる役割をもった部品のことです。エンジンを正常に稼働させるために取り付けられ、スパークプラグが故障するとエンジンがかからないといった症状が出てしまいます。

プラグの劣化で起こる症状の例

  • 加速が悪くなる
  • 燃費が悪くなる
  • アイドリングが不安定になる

また、交換しないと、エンジンおよびイグニッションコイルへ負担をかけてトラブルが多発します。

イグニッションコイルとの違い

イグニッションコイルは、エンジンをかける際に必要なパーツで、スパークプラグを動作させる役割を担います。

スパークプラグは高い電圧を与えることで動作しますから、バッテリーだけではまかなえません。そのため、イグニッションコイルでバッテリーからの電気および電圧を増幅させて、スパークプラグへ届けるわけです。

アウディのスパークプラグを交換する時期

アウディエンジン

アウディのスパークプラグを交換する時期の目安は、以下のとおりです。

  • 2〜3年が経過したタイミング
  • 1〜2万キロを走行したタイミング
  • 特定の症状が出たタイミング

2〜3年が経過したタイミング

アウディのスパークプラグを交換する時期として、2〜3年が経過したタイミングが一つの目安です。

走行距離によって異なりますが、2〜3年ほど走ると1〜2万キロ前後に到達しますし、気になる症状が発生するタイミングとも重なりやすいためです。

1〜2万キロを走行したタイミング

アウディのスパークプラグを交換する時期の目安として、1〜2万キロを走行したタイミングも挙げられます。耐久性から考えると、2〜3倍ほど使えるはずですが、交換とならなくても点検だけでも受けておくとエンジンに発生する大きなトラブルを未然に防げます。

なお、アウディのメーカーが出している定期交換部品の項目一覧には、60,000kmまたは90,000kmの表示があります。これより経過すると非常に危険ですので、早期に状態の確認と必要に応じた交換を受けることをおすすめします。

特定の症状が出たタイミング

アウディのスパークプラグは、以下の症状が発生したときも交換時期です。

プラグで注意したい症状

  • エンジンのばらつき
  • エンジンの掛かりが悪い
  • 燃費が悪くなった

アウディのスパークプラグを交換する費用

アウディのスパークプラグを交換する費用は、4,000〜10,000円ほど(1本あたり)です。ディーラーに依頼するとメーカー推奨のパーツを用いて交換となるためやや高くなり、自分で交換する場合はパーツ代だけで済みます。

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アウディのスパークプラグをDIYで交換するなら注意が必要

アウディのスパークプラグをDIYで交換する際には、周辺にあるパーツの取り外しのタイミングも含めて「配線を傷つける・千切る」可能性があることに注意が必要です。

また、専用の特殊なツールを用いなければうまく外せないこともあり、損傷してしまえばさらに大掛かりな修理が必要となることもあります。

不安な場合や、少しでも安全に交換したい場合には、ディーラーまたは専門店に依頼しましょう。

ディーゼルの車種はスパークプラグがない

ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと構造が異なり、スパークプラグを使わずに動作しています。アウディにもディーゼル車種があり、自然発火温度の低い軽油の利点を使って、圧縮による温度の上昇を用いて点火します。

まとめ

アウディのスパークプラグは、以下の症状が認められた場合、またはおすすめする時期に交換しましょう。

症状まとめタイミングまとめ
加速が悪くなる
燃費が悪くなる
アイドリングが不安定になる
2〜3年が経過したタイミング
1〜2万キロを走行したタイミング
特定の症状が出たタイミング

スパークプラグも対応

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