いくぶん残暑も和らいだとはいえまだまだ厳しい日が続いておりますが、体にも辛い時期でもありますので十分なケアで乗り越えましょう。
さて、前回に続きあのボルボT-5R復刻車のレストア作業が続いております。
先ずはサスペンションのリニューアルに取り掛かっておりまして
パーツは重複しますが、サスペンションリニューアルに使用した交換済みパーツです。左のドライブシャフトは別です(^_-)-☆
この中にはショックが映ってはいませんが、走行数が40000Km台となりへたりはしていないので、その代わりにマウント系はすべて交換しております。
リヤサスペンションの作業途中となりますが、既に組み込まれたスプリング、黄色のバンプラバーが覗いていますね。
これはドライブシャフトで、既にブーツを交換している状態となります。
画像がパーツばかりとなりますが、いつものように撮影者が作業スピードに追い付いていないことが原因でとなります(;^ω^)
このパーツは何だかお判りになりますか。
ファンベルトが2本となりますのが、1本はタミングベルトです。そうです、そのタイミングベルト交換に係るパーツで、ウォーターポンプとプーリーとなります。そのタイミングベルトが経年劣化により切れてしまう危険性が指摘されますが、材質もファンベルトと同じなので、仮に切れてしまいますと機能を全く失われ動く事が出来なくなります。
その機能は全てこのベルトに掛かりますので、その危険性が良く判っていただけると思います。
その他、ブレーキ系統ではブレーキディスク、パッドは勿論交換し、その他、水回りのサーモスタット、水温センサー、燃料系統のフューエルポンプリレー、フィルター、ミッションのATFオイルなどの交換により機能の一新を図りました。
その他で、ボディも最終的に見直しております。
フロントのバンパーアッパーカバー(黒樹脂部)、リヤバンパーの交換とペイント、左側面のペイントを行っております。
撮影者が怠慢をしている間にも確実に作業が進んだお陰で、走る事が出来る状態となりました。
さて、どんな走りをしてくれるのか楽しみでもありますので、又ご報告をさせて頂きます。
武藤でした。