ボルボ復刻車 850R スペシャルレッドの整備状況!

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”くるまの愛好家に安心、満足、喜びを提供するcam’s factory広報チーム担当の武藤です。

連日の最高気温を記録する暑さの中、お仕事本当にご苦労さまです。当社のスタッフもこの気温との戦いをしております。整備作業もかなりの肉体労働で体力勝負なところもあります。

さて、先日にお納めさせていただいた「ボルボ復刻車」がありましたが、その最終的な作業の様子となります。

室内の助手席前のダッシュボックスの裏側を分解しておりますがここが何だか解りますか。ここはエアコン清掃をしているところです。それに続き行うのがフィルターの交換。

奥に汚れたフィルターと交換することでどれだけ清潔になるのか想像できると思います。

復刻車には当たり前の整備がここで既に作業に入っておりますが、このギアが並んでいるところにベルトが付きます。ここがタイミングベルトが取付くところとなりますが、画像にはありませんがこの他にもウオーターポンプも一緒に交換しております。

チョイフル車には大切なのがこの水の対策です。今まさに気温が非常に高くその為の対策もしなければいけません。それがこのサーモスタットと水温センサーで対策をいたしております。

この作業も「復刻車」の定番となるエンジンカーボンクリーニングです。以前にも当社で同じカーボンクリーニングをしている850Rですが更に追い打ちをかけた施工により元気を取り戻しております。

エンジン内部洗浄以外にもミッションオイル全量交換と同時にこのケミカル品によりミッションを保護対策もしております。

外装について一点気になっていたのがこのホイールで社外品のBBSを履いていましたが何となくオリジナル感が少なく、最終的にオリジナルなスタイルの変更しております。それが

どうでしょうか、最終の雰囲気がこの感じになりましたが、私としては落ち着き感が気に行っています。

全ての作業を完了し、いよいよこれからナンバーをつり付けに陸運局へ出かける直前です。これで晴れて一般道を「ボルボ850R復刻車」が走る事が出来ます。

また、次の復刻車つくりにを目指したいと思います。