98ボルボの完成
以前もブログで紹介をさせて頂いたことのある98年式ボルボV702.5のクラッシックレッドがようやく完成いたしました。
日頃お世話になっておりご入庫をいただいておりますお客様のお車作業が第一優先となりますので中々製作が進まないのが悩みではありますが、とにかく何とか完成をいたしました。
希少走行数
今回の”復刻車”ベースは今までのようなパワーモデルではなくノーマルの2.5リッター20バルブエンジンとなりますが、なぜ復刻車として作ったかと言えば、走行キロ数にあります。
このメーターパネルをご覧ください。
なんと走行キロ数が28000Km程度です。
目を疑うばかりですよね。
この希少性が”復刻車”作りの第一原因となります。
このまま年数が経過し徐々に朽ちていくのがもったいないと思ってしまった瞬間、車を仕入れてしまいました。
確かにあまり使い込まれてはいないためにボディ、室内共に大きなダメージも見当たらないので早速、メカニカル系の点検及びボディの加修箇所と作業方法をつめることとしました。
タイミングベルト等の交換
メカニカルメンテナンスについては、CAMS’お得意のエンジンの内部洗浄(カーボンクリーニング)により活性化、それと大切なタイミングベルト交換を行い、ミッションクリーニングによる円滑化を、ブレーキ系統のパーツ交換によるリニューアル、サスペンションのマウント交換等の改善でしっかり別物の車へと仕上げます。
精度の高いボディ仕上げ
ボディリフレッシュでは、前後のバンパー、ボンネット、ボディ側面等に掛けて加修を施し鮮やかなクラッシックレッドに染めすっかり往年の雰囲気を取り戻しております。
”復刻車”作りでいつも思うことはこのボディの作り方が良くも悪くも関わってくることです。新車の頃のあの豊かな光沢感のある塗装塗膜がこの”復刻車”作りにも当然求められております。
塗装スタッフも求められるレベルを十分承知の上で見事にこの要求に応えております。
完成後のボディとアルミホイールのコントラストをご覧ください。
かなり新車に近い雰囲気があると思いませんか。
武藤でした。
ボルボの事なら何なりと横浜市のボルボ専門店にお問合せ下さい!
あなたのお悩み、お困り事を解決いたします!
https://camsfactory.jp/
フリーダイヤル0120-315-610
TEL045-531-2221