おはようございます!「短時間睡眠」というものに挑戦しつつ挫折を繰り返している「cam’s factory」広報チームの高橋です。
やはり「睡眠」は、人間にとって大事なとつくづく思いました。
さて、本日は日本経済新聞に掲載されておりました「眠れる自動運転車」という、とてもキャッチーな記事を紹介させていただきます。
「眠れる自動運転車」とは
(出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35042460W8A900C1000000/)
「読んで時のごとく」なのですが、「横になって眠りながら移動できる」完全自動運転のコンセプトカー「360c」を発表しました。
先週、「ティザーイメージ」の記事を紹介させていただきましたが、そちらと同じコンセプトカーとなります。
【ボルボカーズ】コンセプトカーのティザーイメージを公開!
https://camsfactory.jp/news/14799/
やはり、自動運転技術を搭載したものとなりましたが、「移動時間に仕事をしたりくつろいだりできるような内装にしたほか、音と光でほかの車両や歩行者などに意図を伝える方法も開発し、安全性を高める」とのことです。
また、「短距離の飛行機移動の置き換えを狙う」というターゲット層も明確に打ち出し、15年後ごろの実用化を目指すそうです。
「360c」とは
何よりも衝撃的なのは「ハンドルがない完全自動運転車」というところではないでしょうか?
私の「車」に対する固定概念の範疇からは、既に逸脱しております。
近距離路線の飛行機であれば、手荷物検査やもろもろの手続きなどを考慮すると、車移動と遜色がなく、さらにプライバシーが確保された自動運転の方が、優位性があるというアピールに頷かざるを得ませんでした。
また、安全性が不可欠ということで、内装・外装それぞれに新機能が盛り込まれております。
内装
眠る際の毛布にシートベルトの機能を持たせる。毛布に 2つのベルトを埋め込み、通常時は緩く体を覆う。急ブレーキなどのときは自動でベルトをしめつけて乗員を守る。
外装
歩行者や自転車を検知したときに特徴のある音を出したり、加減速のときに車体を一周するようにつけた光のベルトが発光したりして、自車の挙動を知らせる。
完全に「移動時間」と割り切ってしまっているところが凄いなと思います。
もちろん「コンセプトカー」だからと言われてしあむとそうなのですが、ホーカン・サミュエルソン社長が強調されておられた「ただのビジョンではなくビジネスとして考えている」に確かに「現代っぽい思考」だと感じました。
ボルボカーズ コンセプトカー「360c」動画
それではオフィシャル動画を見ていただきましょう!