自動車を修理するには板金や塗装が必要になってきますね。
今回は塗装に関する事を紹介していこうと思います。




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こちらが塗料の入っている缶です。
当社はデュポン(現在はアクサルタと名称が変わっています)の塗料を使用しています。

常にミキシングマシーンにセットされており、くるくる自動で攪拌してくれる機械です。

約70種類くらいがセットされています。







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計量器とペイントデータです。

それぞれの車によってデータが用意されており、7~8種類の塗料を計量しながら配合していきます。 

塗料が出来上がったらテストピースに試し吹きをして現車に合わせていきます。

この作業は慎重に進めていかないと仕上がりに影響してしまいますからね。





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こちらが塗装する為のスプレーガンです。
カップに塗料を入れて、エアーホースに繋げてペイントしていきます。
スプレーガンもソリッド色用、メタリック用、クリヤー用などそれぞれで使い分けています。






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ペイント作業する時のブース着やマスク、保護眼鏡などです。
作業者の保護のほか、塗装中のホコリやゴミの付着の原因を防止します。






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こちらが塗装ブースになります。
プッシュ・プル式のブースで作業場とは完全に隔離されますので、ホコリやゴミからの影響はほとんど受けません。
塗装中の塗料ミストは地面に吸引されていきますので、塗料が舞い続けることもないので常にクリーンな状態が保たれた空間になります。




塗装作業に必要は道具はまだまだたくさんありますが、大まかな設備を紹介させていただきました。
このような施設でお客様のお車を作業させていただいています。
ひとつひとつ丁寧にを心がけて作業していますので、これからも宜しくお願いします。

小谷野