2010年式のボルボXC70のご案内です。ボルボの愛好家が思い入れを込めて大切に取り扱われていたボルボXC70です。その片鱗を覗かせる特徴をご案内いたします。
思い入れを込めて乗ってこられたオーナー様が、次の車へとチェンジする際に、このXC70の嫁入り先を探していただきお譲りいただきました。その譲っていただた最も大きな理由が当社の「復刻車」にあったようです。
1990年代のボルボを徹底したリニューアルを施して作り直していることを知っていただき、ここならば大切に扱っていただけるだろうと思っていただけたそうです。
通常ならば買い替え時には下取に出すことが多いのですが、それでは気持ちが許さなかったのでしょう。ホームページで探し当社でヒットしたのがご縁でした。
早速ご来社をいただきこのXC70を見させていただいた時には正直ビックリしましたが、それはなんといってもその行き届いた手入れでした。
ボディ外装はほとんど無キズでへこみも無し、しかもシルバーの外装もピカピカ状態です。画像からもその様子がお判りいただけると思いますので各部をご覧ください。
通常ならば、塗装の表面にはいろいろなものが付着します。例えば、塗料ミスト、鉄粉などで塗装表面がザラ付くことがありますが殆どありませんでした。どれほどこまめにされているかが想像できました。
もう一か所にも目が行ってしまいました。それはホイールの状態でブレーキダストが殆ど付着していない状態にも驚きました。
正直、私どもが商品車として店頭に出すまでにはかなりの時間を掛けて汚れ落としをし化粧をしますが、このXC70はその必要が殆どと言ってよいほどありません。
正にこのXC70は良質だと直感しました。
お陰で当社へお譲りしていただく事が出来ましたので早速ご紹介をさせていただきます。
年式が平成22年式、グレードがT6 SE AWDとなりますが、走行数は104979KMと距離が出ていますが、外装からは想像もつかない姿をしております。
ではこのXC70をどのように仕上げるかが当社の特色であります。
状態を見る為のテスト走行をして感じることは、T6のエンジンは何の不足もないほどのパワーを感じ、足回りの消耗も感じないしっかりした走行が出来ました。それはAWD車だからこそ安定走行を可能としていると思います。
走行数が10万キロ越えとなると心配はタイミングベルトとなりますが、このエンジンはチェーンですのでその心配は全くなしとなりますので、エンジン、ミッションに手を加えます。
走行数が10万キロ越えとなると心配はタイミングベルトとなりますが、このエンジンはチェーンですのでその心配は全くなしとなりますので、エンジン、ミッションに手を加えます。
エンジンの他に気になるのがミッションとなりますが、タイミングベルトの心配はないのでミッションクリーニングにより内部の汚れを洗浄し機能の復活をさせます。
このミッションには保護のための添加剤も入れることにより更に作動改善が進みます。
現在はスタッドレスタイヤ装着ですが、夏タイヤへと交換するためと走行安定性能をさせる為のニュータイヤを履かせます。
このXC70はご覧いただくと驚くほどの美観を感じる事が出来る程で一見の価値あるXC70です。しかも車検も長く来年の5月までと1年間となります。もちろん試乗可能でその走りに驚くことと思います。