【SOLD OUT】リニューアル復刻車レザーブルーR-AWD

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カムズファクトリーが1990年代のボルボを現代に蘇らせた”復刻車”が新たに加わりました。今回のモデルは最終モデルの2000年式（平成12年式）のR-AWDフルタイム４WD車となります。制作過程も加えてご紹介します。

”復刻車”を作る過程は、ボディの全塗装を行い各部の徹底した整備を施す場合が殆どですが、このR-AWDの場合にはボディの状態が良いため徹底整備を施し作り上げます。

創業３７年、アウディ・ボルボ・ワーゲンを専門に車検、故障対応、特殊整備を提供。特殊整備とは、直噴エンジン整備、サスペンションリニューアル、オートマオイル交換等の専門的組みで本来の性能を回復させます。

復刻車を製作する自社工場では10台同時整備作業が可能な規模と専門機器類により販売後のアフターフォローは勿論、ネット検索ユーザー様への対応をさせて頂いております。

整備には不可欠な国交省認定工場資格により対応をさせて頂いております。基本的なスタンスは、お車に関するお困りごと、お悩み事を解消することが役割と考えております。

この復刻車の場合、ボディの状態が良いために塗装は一切行っておりません。豊かな光沢、輝きを備えこの年式車では希少な状態です。走行数も少ないコレクションカーの扱われかたを伺えます。

純正アルミホイールを当社オリジンナルカラーに塗り替えているために、鮮やかなレザーブルーにホイールの存在が純正とは違った重厚感を出しています。

このV70モデルにはリヤフェンダーのこの部分にストンガードと言うフィルムが貼られてますが、劣化により色が変わって見た目を悪くします。折角磨き込んだボディを引立たせる為に新しく貼直し当時の姿に戻しました。

オリジナルな復刻車指定カラー塗装のホイール。このホイール塗装にも拘りを持って作業を進めておりまして、十分な光沢を持たせ質感豊かな精度で仕上げております。

2000年のモデルですので既に20年以上が経過しておりますが、まったくその気配を感じない状態の室内です。この点も希少な1台となり恐らくこれ以上のR-AWDは存在が難しいと思われます。

さらに希少な点がこの走行数です。ご覧ください、メーターパネル内の数字が目を疑います。

室内状態の良好な点はこのドライバーズシートにもあります。乗り降りで擦れてしまいその状態が目で判断できるのが殆どのこのクラスですが、この点もご覧のような状態で良質です。

フロントシートと共にリヤシートに至っては使用感が少なく年式を疑うほどです。丁寧な扱われをした車は良い状態が続きやはり持ちが違います。

トランクルームの状態です。さすがにコレクターの方の所有車だけに思い込みを感じるほどの状態です。このクラスも大変ご熱心なボルボファンンが多いことを感じます。

復刻車を整備する場合には、ご購入契約をしていただいた後に整備着手となり1か月ほどお時間を頂きます。その整備の一環がこのタイミングベルト、ウォーターポンプ交換です。

このパーツがウォーターポンプです。復刻車にはこの他、ATFオイル交換、ドライブシャフトブーツ交換、ラジエターの水回りセンサー、燃料フィルター交換他の徹底整備により故障対策をいたします。

ブレーキ系ではこのブレーキディスク、パッド、オイル交換、他により安全対策を徹底します。その他でも、ショックマウント交換により走行安定性能も当時の走りに復元いたします。

ヘッドライトの反射鏡交換及び社外品とはなりますが、HIDライトへの仕様変更により夜間走行にも安全な装備を施します。

輸入車オーナーから好評を得ている、特殊整備によるエンジンの燃料系統及びオイル系統の内部洗浄を施すことで出力、燃費の向上、静粛性、排気ガス減少を図ります。復刻車はトータル整備で復活いたします。

室内状態の助手席側ですが、ご覧のように使用感の少ない状態を保っております。この点も希少性が高い部分ですね。

同じく左の後席状態となります。年式、走行キロ数からしても使用感が少なく大切に扱われたことが伺える車です。

塗装状態をご覧ください。ボンネットの鮮やかなレザーブルーの光沢と輝きです。塗装状態は年式からしても上質な状態です。

ドアトリム状態です。キズ、内張の剥がれによる浮きもなくこちらも上質な状態です。この状態は丁寧な取り扱いをされていた事が伺えます。

ルーフの内張について、経年劣化でよくこの内張が垂れてしまうことがありますので事前に張替えてご納車をいたします。

ボルボV70の基本仕様・詳細