CAMSの向上で進められている1990年代の稀少な復刻車作りが進められています!
この2台が復刻車を製作中の車両で、奥のボルボVOLVOが850エステートR、手前がワーゲンVWゴルフGOLF GTIです。
今回は手前のゴルフGOLF GTIについて、その内容がすごいので取り上げてみました。
奥のボルボVOLVO850エステートRでは、近日中に改めて投稿いたします。
先ずはこのメーターパネルを見てください。
何と、14831Kmと目を疑ってしましますが本当なんです。
この前オーナー様は殆ど乗る機会が無く、屋根付き駐車場での保管で新車から乗り続けていたもので、まさに正真正銘の走行数です。
このワーゲンVWゴルフGOLF GTIは、この走行数の少なさ以外にも使用頻度が少ないためにボディ外装状態、室内の消耗度の程度がとても良く稀少性があることから、ゴルフGOLFの復刻車を作ることとなりました。
早速、その復刻車作りが始まりました。
その第一歩は室内のルーフライニング(天井内張)の張替えに取り掛かります。
既に車体から外されていることがお判りになると思いますが、実は現状がすでに垂れているためではなく、長くお使いいただく間にその垂れ下がることを嫌う為です。
この他にも
この運転席のドアトリム(内張)がこの状態です。
日本の湿気が影響するのか、輸入車の大半が年数経過でこのような剥がれが生じてしまします。これは先程の天井も同じような状態となってしまいます。走行数は少なく消耗度は少ないゴルゴGOLF GTIですが、この点は致し方ないですね。
勿論、ドア4枚共に張り替えますが既に張替えた状態が、
このドアトリムの純正パーツは既に生産中止となる為に、同じような状態にするためにはこのように新たに張替えることとなりますが、手間と費用は掛かりますが、避けることはできません。
今回は、このワーゲンVWゴルフGOLF GTIの当社にとり初めての復刻車作りとなりますが、既に3月末ごろからコツコツと進めており、何とか近日中には纏まるようになります。
この仕上がるまでに手を入れた箇所については、しっかりと商品説明を入れていきますので、ぜひご覧ください。
今回は、ワーゲンVWゴルフGOLF GTIの復刻車作りでした。
武藤