カムズファクトリーにとっては
年に3回ある長期休暇の一つとなる
ゴールデンウイークが間近となりましたが、
従業員の鋭気を養う為にも長期連休をいただきます。
メールでのお問い合わせへの対応も遅くなりますので、
ご迷惑をおかけしますが、
あらかじめご了承ください。
また、その間の広報チームの投稿も一休みとさせていただきますので
合わせてご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて、その連休に入る前に復刻車作業を開始する車があり、
その車がこちらとなります。
以前にもお譲りいただけるご紹介をした850T-5Rですが、
台数が合少ないセダンとなります。
一見すると綺麗な車と感じると思いますが、
確かに目立つような傷などもなく
この状態でも充分に中古車販売車両として、
店頭にも並べることは可能です。
ただ、気になることが何か所かあり
このままでは気が収まらないところです。
その気になる点が、
例えばこの画像からですとフロントフェンダーとドアが色が違うことが判りますでしょうか。
画像なので鮮明さに掛けますのでどうでしょうか。
このボディーカラーのイエローはかなり繊細な色でして、
同じ色を出すことはかなり難度が高く、
恐らくこの850はドア又はフェンダを塗装し色のばらつきが出たものと思います。
この部分も質感を損ねているヵ所で、
ルーフの内張がこのくるま特融でもある垂れさがり状態です。
後方部分も同様な状態です。
ただ、この修理にはこの内張を取り外した状態で修理となりますが、
これが大変で、その内張を外に出すにはリヤガラスを外すこととなります。
これは費用面でもかなり金額が加算でしまします。
その他、このブレンボーブレーキキャリパーとディスクが悩みどころです。
この社外品によりブレーキ効果では性能はあがりますが、
問題は消耗によりパーツ交換となった時に同じものがあるかどうかとなります。
その様な点が悩ませる点で純正品ならばそのような心配はありません。
いろいろな点を踏まえ、どのようなくるま作りをするかを
今後ご紹介させていただきますので、またお楽しみにしてください。
連休を間近に控え浮足立っている武藤でした。