”くるまの愛好家に安心、満足、喜びを提供するcam’s factory広報チーム担当・Falconです。少し暖かくなり花粉症の私にはツラいですが桜の開花も楽しみですね。
今回はMINICHANPSMERCEDES−BENZ 300SL 1954 をご紹介したいと思います。石原裕次郎さんが所有していた事もあり、年配の車好きな方は特に知っている方も多いと思います。一目見て多くの車と違うガルウイングや綺麗なラインなど個人的にも好きな車なので飾っていますが、このモデルはギミックも多く中々、出来が良いのかなと思います。
フロント周りですが大きなエンブレム、メッキバンパー、流線型のデザイン、とても美しく思います。
斜め前からですがロングノーズショートデッキでフロントフェンダーの丸みをおびたライン、横のダクトも良いですね。
リヤビューですが、こちらも丸いラインですね、個人的意見ですが、この車に限らず、ここ2〜30年ほど前から色々な基準が多くなり車のデザインも制約が多く段々と皆、似たようなデザインになってしまいましたね。外国車は、割と主張があるように感じるのですが、個人的な意見ですが国産車は、どのメーカーも似ているように感じます。安全基準などを満たすとどうしても似てきてしまうのでしょうね。車の黄金時代と言われたバブルあたりまでは各社の拘りや嗜好が強かったように感じ、好みも色々と人それぞれ好きなメーカーもあり面白かった気がします。よく言う「若者の車離れ」も、車の楽しみが減ったためかと思います。デザイン、運転する楽しさ、チューニングはある意味、緩和されましたが型に嵌った改造など、キリがありませんが、車好きな20代の方を見ても話しでも、やはり、昔の車に興味を持つ方が多かったです。私の年代だと、歳をとって「昔は良かったなぁ」と自分も歳をとったのかなと思う今日この頃です。(笑)
次回はギミックを紹介したいと思います。