今年の7月にご購入をいただきました、ボルボ940エステートクラッシックが3か月後のご入庫をいただきましたので、詳細をお伝えしきれていないヵ所を映像にいたしました。
この復刻車では、ボディのみならずドアの内張部分の補修もしておりましたのでご興味のある方もお0ありと思いますので合わせてご覧ください。
以前の雰囲気と比べて見てください。少しアングルが悪いですが。
外装で引き立つのがアルミホイールカラーが純正のライトゴールド系からシルバーへ変更をしております。これは、ボディとの反対色とすることでレッドカラーを冴えた色に、またくるまを軽快に見せる為のテクニックです。
これがそのホイールのアップです。
撮り方が上手くないの光沢感が判りませんが、通常のような潤沢な艶を持たせて塗装をしており質感も豊富です。
このドアトリム(内張)が今回の補修部分です。
補修前も揃えてみますが見事に復元されております。さすがは張屋(古くからの業者さん)さんならではの腕前です。しかも2枚の生地を縫い合わせておりステッチがしっかり入っています。
年式が古くこのドアの内張も生産中止だからと言って補修前のままでは作る側の納得が出来ません。本当に協力業者様には感謝をいたします。みんなの力を合わせて作り上げる達成感が大切ですね。
ボディでは、前後のバンパーを取り換えておりますので当時の印象は十分に復活させておりますのでご覧ください。
もう一点、拘っているのがこの CLASSIC エンブレムで本来ならばニューパーツと交換とするつもりが、何と生産中止・・・
さてどうしようか、そのままではメッキも取れ掛かり、反面塗装はピカピカでそのまま取り付ける訳にもいかず・・・
結局、最初にシルバーで塗装後、周りを黒に塗り分けて何とか違和感なく作ることが出来ました。これはスタッフのアイデアです。
以上が940エステート復刻車の仕上がり後の様子ですが、既に次の復刻車予備軍もあり着手することになりましたらアップ致します。
武藤でした