アウディの車検は2回目から高くなるって本当?選び方とポイント

アウディ (Audi)

車検も2回目になると、パーツ交換や修理箇所が増え、さらにバッテリーの交換も必要となれば、車検費用が上がるのは必然です。

そこで今回は、アウディで2回目の車検の内容や金額の目安、「ディーラーか」「民間か」など、どこに車検を出すべきかなどを現役メカニックがわかりやすく解説します。

なお、アウディで受ける2回目の車検は以下の2種類にわけられますが、どちらにも対応できるように触れますのでぜひ最後までご一読ください。

  • 新車登録から5年目の車検
  • 中古車購入から4年目の車検

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アウディで受ける2回目の車検費用の目安

まるとく環境車検

アウディで受ける2回目の車検費用の目安は、「約10万円」です。初回の車検と比べると、消耗品の交換(オイル等が基本)や維持整備(クリーニング等)によって若干高くなります。

例えば、一般的な車検(通常車検)と、カムズのお得なパッケージ車検の費用は以下のとおりです。

項目通常車検まるとく環境車検
Sパッケージ
まるとく環境車検
Wパッケージ
24ヶ月法定点検40,700円40,700円40,700円
4ガス測定(CO・HC・CO2・O2)×
車検代行料11,000円11,000円11,000円
ブレーキオイル交換2,090~円
エンジンオイル交換
(当社専用オイルなら無料)
8,140~円
(2000ccの車で計算)
サービスリマインダーリセット×
環境整備(カーボンクリーニング)×
オイルシステムクリーニング××
車検費用61,930~円75,020円91,300円

※カムズの「まるとく環境車検」を受けた場合の金額表です。

また、上記のほかにも2023年1月時点(値上げ後)で「56,150円〜」の別途費用がかかります。

項目内容費用目安
自動車重量税車両重量で課税される金額(2t未満の例)32,800円
エコカー(20,000円)
13年経過(45,600円)
18年経過(50,400円)
自賠責保険料
(毎年4月に変更)
軽自動車・普通乗用車の2種類で支払う固定の金額21,550円
印紙代車検の書類に添付する公的な金額1,800円〜
環境性能割
(購入・譲渡の場合)
燃費性能に応じて0〜3%を課税
(R8を除く全てのモデルは2020年度の燃費基準を達成で1%の減税)
最大3%
合計
(環境性能割を除く)
自動車重量税+自賠責保険料+印紙代56,150円〜

車検に通すには必須の修理がある

アウディに限らず車検では、「保安基準」に適合していなければ通せない決まりがあります。

例えば、車検が通らない理由の代表例として、以下に当てはまっていないことが挙げられます。

車検に通らない代表的な理由

  • 車高(全長)等のサイズ
  • 窓ガラスの可視光透過率
  • ライトの色(光量不足を含む)
  • ライトのひび割れ
  • タイヤの劣化・摩耗
  • オイル漏れ
  • マフラーの排気音(取り付け位置含む)
  • マフラーの排ガス濃度
  • クラクション(ホーン)の故障
  • ワイパーゴムの劣化
  • ウォッシャー液が正常に出ない
  • 車検に必要な書類の紛失
  • 反則金(違反金)の未払い など

車検に通らない理由に当てはまる場合は、車検の費用がかかっても修理が必要となることは覚えておきましょう。

アウディで受ける2回目の車検が高くなる理由

アウディで受ける2回目の車検が高くなる理由は、以下が挙げられます。

  • 必須の整備内容が増える
  • 工賃や部品代がかかる

必須の整備内容が増える

アウディで受ける2回目の車検は、必須の整備内容が増えることで高くなります。必須の整備内容とは、軽く触れた「車検を通すための必須修理・整備」のことです。

例えば、警告灯がついている状態では車検に通りませんし、ローダウンの故障によって規定値よりも下がっている場合には調整が必要です。

アウディが保安基準に適合していない状態では、そもそも車検に通りませんから、乗り続けることができなくなります。

工賃や部品代がかかる

アウディで受ける2回目の車検は、1回目と比べて消耗品の交換であったり、修理を予防する目的での部品交換(および工賃)であったりするもので高くなっているケースが多くあります。

これはアウディに限らず日本車でも同様の状態となりますし、消耗品の交換を怠るとさらに高額な修理費用がかかるトラブルに発展することもあります。バッテリーの消耗によっては、やや高くなる可能性も捨てきれません。

ただ、どうしても車検のタイミングでは金銭的な余裕がなく、できるだけ安く抑えたいということもあるはずです。そうした場合は、ディーラーまたは民間整備工場へ相談してみると良いかもしれません。

そもそも車検はディーラー・民間整備工場のどこで受ける?

まるとく環境車検

アウディの車検は、ディーラーで受けると高く、民間整備工場だと安いというのが一般的です。

整備内容によっても異なりますが、ディーラーでは純正かつ新品パーツへの交換を主とし、割引といった特典が用意されていないなどで高くなる傾向にあります。

一方、民間整備工場では互換性のあるパーツや程度の良い中古部品を活用し、早期車検割引といった工夫も凝らされていることから安くなるといった形です。

車検を受ける工場選びの基準

  • 安心感・信頼感を求める場合 → ディーラー
  • 安く柔軟に車検を受けたい場合 → 民間整備工場

なお、民間整備工場を選ぶ場合はメカニックの技術力が非常に重要であるため、専門店への依頼をおすすめします。

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アウディで2回目以降も費用を抑えるポイント

アウディで2回目以降(2回目含む)も、車検の費用を抑えるポイントは以下が挙げられます。

  • 日常メンテナンスを怠らない
  • 自分で対応できる整備を実施する

日常メンテナンスを怠らない

アウディで受ける2回目の車検費用を抑えるためには、日常メンテナンスを怠らないことが大切です。

整備状態が悪ければ多くのトラブルが発生しますし、それだけ部品の交換が必要となりますので高額になりやすい傾向にあります。

なかでも、消耗品の劣化はメンテナンスでも大きく変わってきますので、適切なタイミングと状態を保てるようにしておきましょう。

不安な場合は、いつも依頼できる(確認してもらえる)整備工場を見つけておくと安心です。

自分で対応できる整備を実施する

アウディで受ける2回目の車検費用を抑えるためには、自分で可能な整備を実施することです。

パーツ代は自分の予算内で揃えられ、工賃がかからないからです。

ただ、専門的な知識は必要不可欠ですし、それによって新たなトラブルが起きる可能性も捨てきれません。

簡単な日常整備以外は、できるだけ専門のメカニックに依頼することをおすすめします。

まとめ

アウディの車検が2回目になると、初回と比べて消耗品等の交換で「約10万円」といった金額感となります。また、走行距離が多かったり、乗る機会が多かったりする場合には、カーボンクリーニング等の清掃の実施を、故障を未然に防ぐためにもおすすめします。

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