VWのESPランプ点灯

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雨や雪の日・・・
スリップして「ヒヤッ」とした経験はありませんか?

滑りやすい路面でトラクションを確保し
セーフティドライビングのためにはESPが欠かせません。

ESPが故障するとメーターの中に〇の中に▲マークのランプが点灯します。(黄色のランプです)

点灯してもほとんどがブレーキランプスイッチの故障ですが、
そうでない場合は・・・

ESPランプ点灯

一旦エンジンを切るとランプが消えて正常に戻る事もあります。

何度やっても消えなくなってしまったら・・・

カムズファクトリーまでご相談ください。

テスターに接続し故障コードの呼出をして加速度など計測します。

今回は「ラテラルアクセレーションセンサー断線」と、加速度-20m/S2とありえない表示が・・・
確か、静止状態で-0.5m/S2から+0.5m/S2範囲内が正常だった記憶しています。

残念ながらこの数値は断線に間違いないです。

ヨーレートセンサー

原因はこのパーツです。
金属のステーにセンサーが2つ・・・
オレンジ色した「ヨーレートセンサー」とその下に「ラテラルアクセレーションセンサー」があります。

画像ではステーに隠れています。

次の画像をご覧ください。

ラテラルアクセレーションセンサー

小さい黒い箱がそうです。
この2つ・・・いいお値段します。

交換しか方法がないのが頭痛いですね。

両方交換するとパーツ代で11万円 !!
えーっ!なんて高いんだ!こんな小さな箱なのに・・・
箱の大小は関係ありませんが思わず叫びたくなります。

カムズファクトリーでは2つ同時に交換せず
安価な「ラテラルアクセレーションセンサー」から交換して1週間ぐらい様子をみてもらってます。

というのは少し時間を置くとESPランプが消えてなおる場合があるからです。

それでもなおらない場合は「ヨーレートセンサー」の交換になります。
と言っても7万円オーバーのパーツです・・・

ご相談いただければ中古パーツも探しますよ。
ご連絡お待ちしております。