ボルボVOLVO V70のオートマATミッション交換のその後です。
この四角い形状のものですが、これってなんだかわかりますか?
そうです、ボルボVOLVO V70のエンジン及びサスペンションフレームです。
このフレームの上にボルボVOLVO V70エンジンが乗っていることになりますので、ミッション自体はは下側から外すこととなります。
ボルボVOLVO V70のミッションを外しには先ずはこのフレームを取り外す必要がありこのようにフロントの足回り全てを外すことになってしまいます。
これが外されたボルボVOLVO V70のATミッションです。
結構小さいと思いませんか。幅が60cm、厚みが40cm位のものでかなりコンパクトな大きさですが、その機能の役割は車を動かすための必須機能です。
降ろされたミッションは新しいミッションが入っていたケースにこのようの戻されます。
これどうするの・・・と思うでしょう。
ミッションの仕入れ先はメーカーとなり、古いものはメーカーへ返却しオーバーホールしてまた再利用となる仕組みです。
エンジン本体から分離されたボルボVOLVO V70のミッションの姿がこれです。
足回りのショックが宙ぶらりんとなっていて、ブレーキディスクとかのパーツも付いていません。
あと、この状態のエンジンはと言いますとこれも宙ぶらりん状態です。これは作業開始前にエンジンの上にエンジンを吊るす工具がセットされていたと思いますが、その工具によって支えられています。
ボルボVOLVO V70のミッションを外したところに近づくとこんな感にです。
真ん中に見えている円形の部分がクランクシャフトの回転によってその動力がミッションに繋がります。
丸い穴が均等に6か所ありますが、その穴にボルトを入れてミッションの回転部分に取り付けをされて車を走らせる仕組みです。
これで取り外しは完了し、後は組付けを行うのみとなります。