”くるまの愛好家に安心、満足、喜びを提供する”cam’s factory 広報チーム担当・麻生です。
ボルボが好きだと、スウエーデンのことも知りたくなってきますよね^^
車(ブランド)とその車を選ぶ人って、ライフスタイルのポリシーやスタイルも似ていたり、共感するところがあるって思うんですよね。
今日は、Volvoのふるさと・スウエーデンの代表的なお祭りで、祝日でもある”夏至祭”についてのお話です。
日本でも、最近は夏至の日にキャンドルナイトのイベントなどが開催されていますが、スウエーデンの夏至祭も、本質は太陽の恵みに感謝する日なんです。
夏至祭は、冬が長く厳しい北欧や北東ヨーロッパの国々で行われているお祭りで、最も日が長くなる夏至の日、夏の訪れを盛大にお祝いしています。
スウェーデン語では「ミッドソンマル」と呼びます。
スウェーデンでは移動祝祭日になっていて、毎年6月20日から6月25日の間の夏至に最も近い土曜日とその前日と合わせて2日間が祝日になります。
町の広場で「メイポール(スウェーデン語ではマイストロング)」と呼ばれる夏至柱が立てられ、花冠をかぶった女性や民族衣装姿の老若男女が手をつないでメイポールの周りを回りながら歌ったり、踊ったりして、太陽のありがたさを祝います。
メイポールは通常、白樺の葉で覆うのですが、これは「豊穣」のシンボルで、ポールの下の輪は「永遠の命の輪」を表しているとされます。
夏至はスウェーデンでは最も大切な日とされ、この時期に合わせて夏休みを取る人も多くあります。
夏至祭りの宴では、スウェーデンの定番のスモーガスボード、ニシンの酢漬け、ジャガイモをゆでたもの、サーモン、スペアリブなどを食べるのが一般的です。
有名なザリガニは夏本場、8月がピークだそうです。
今年のミッドソンマル(Midsommar)は、
開催日:2018年6月20日~25日(Midsummer Eve)
開催地:スウェーデン各地
ちなみに、今年はスウェーデンと日本の国交150周年の記念の年だそうです。
日本の各地で、この夏至祭の関連イベントもあるようですよ!