5月に入りこの季節らしくない天候により体調等が崩しがちですが、皆様も気を付けてくださいね。
連休明けからも引き続き進められているT-5Rのひよこちゃん復刻車作業も、すべての下地作業が進み次には塗装の本番となる色付けのペイント作業へと進行いたします。
ペイント作業はとにかくクルマ1台分のパネル類すべてに対して行うためにとても1度の作業では済みませんので順序を決めて進めることとなります。
その一番手がボディ本体となります。
塗装室に移動されたボディにはペイント作業前のマスキングが施されています。 このマスキングもペイント作業により室内に塗料ミストが入らないよう密閉状態にしなければならす要領とテクニックが必要となります。
くるまで一番面積の大きいルーフもこのような状態となっておりますが、以前の姿が右側の状態でした。旧塗膜を剥離し新しい下地塗膜層を形成したもので、状態としては新車時の塗装状態にこれにより復活させることとなります。
その後、塗装職人の手により本塗り作業を終えたばかりの状態がこの姿です。
左のリヤフェンダーの塗装の光沢感をご覧ください。 スプレーガンの塗り込みにより形成された塗膜膜厚が豊富なことが判ると思います。この塗膜の厚みが光沢となって車を美しく見せていますのでテクニックが物を言います。
この後もパネル類への作業が続きますのでまたご紹介いたします。
広報チームの武藤でした。