とんでもない作業の続編となりますが、ところでこの作業が何であるかお判りになりましたか?
それとこの物体は何だか判りますか?
この物体、実はくるまの屋根のパネルです。
既に白く塗装をされているのですが、本来は黒の塗装の状態で木箱に梱包され配送してきます。
それにしてもこの大きさは特別で、持ち運びも大変なものがあります。
これがその屋根のパネルを取り付けた状態ですが、屋根裏の様子もすっかり見えていますので、
例えば横に幾つものステーのようなものが屋根の骨組みの補強部です。
通常、室内には内張が張られこのような状態は見ることはできませんが、このような車に乗ったときは想像をしてみてください。
外から見るともうすっかり屋根が取り付いています。
ところでどのように取り付けるの・・・と想像されることでしょうが、かなり大変で、しかも相手は鉄製です。
簡単に説明しますと、剥がして取り外し新しいパネルを載せて接着と溶接をする手順です。
今回は珍しい板金作業の様子でした。