よくある整備1(オイル漏れの修理)

Audi アウディ整備・修理事例

車検でお預かりのからオイル漏れの修理前写真です。

オールロードに限らずQuattroのオーナー樣は経験されてご存知かもしれません。
触媒が邪魔して作業効率はあまり良くないです。
とくに走行後すぐの車は熱くて大変です。
待っている間に・・・というわけにはいきませんのでご了承ください。

オールロード2.7Tのトランスファ

トランスファの後のシールからギアオイルが漏れて雫になっています。
(矢印部分)これでは車検は通りません。

プロペラシャフトを外しトランスファ側のシールを2つ交換します。
ピンクの線は作業前に入れたマークです。
回転する部分なので必ず同じ位置に組付けます。
そうしないとバランスが狂い振動が出たりします。

プロペラシャフトは六角ボルトで6箇所固定されています。
下の矢印です。まずはここから緩めていくのですが
かなり強いトルクで締まっていますので「ズルっと」やらないように気をつけて・・・。
次に中心のトルクス(星型)ボルトをはずすと・・・

トランスファの中心からギアオイルが漏れ出てきます。
もちろん最後に補充します。約1リッター入ります。

お気づきになった方もいらっしゃると思いますが画像2枚目からA4Quattroに変わっています。
マフラーが一本なので手が入りやすく整備性はいいです。

ゴム製のシールを交換します。矢印のパーツです。

裏返してこちらのシールも交換します。
2つ合わせて¥7000ぐらいです。
新品のシールを取り付けて元どおりに組みなおしギアオイルを入れたら終了です。
モデルによっても違いますが 約1時間半の作業です。

Quattroのオーナー樣! 駐車場にオイルのシミがあったらまずこれを疑ってください。
車の中心ぐらいにあればトランスファです!
ご相談は経験豊富なカムズファクトリーまでお気軽にどうぞ!



ボルボ・アウディ・ワーゲンのことならCAM'S FACTORY

ボルボ・アウディ・ワーゲンの事なら何なりと横浜市の専門店にお問合せ下さい!
あなたのお悩み、お困り事を解決いたします!

お電話でお問い合わせ0120-315-610

(9:30~18:00 日祝 10:00〜18:00 月曜・第2火曜日休)