皆さん、最近の日が暮れる時間が確実に伸びていることを感じていると思いますが、逆は喜ばれはしませんが嬉しいですね。そんなことを感じながら仕事をしております「CAM’SFATORY」の武藤です。
先日アウディA4 1.8TにSACHSリニューアルキットを取り付けていただき、その走りを実感し大変喜んでいただいたオーナー様からまた新たなご依頼をいただいており、再びご入庫です。
その作業は既に取り掛かっておりまして、
今回の作業はこちらです。
前回のリニューアルキット取付後、足回りが本来の走行性能に復活し走る楽しさも戻ってきましたが、そこで気になるボディへの振動。その悪さをしているのがこのパーツです。エンジンマウントです。オーナーさんの早い決断により今回の作業に取り掛かる事となりました。ちょっと早すぎてビックリです。
左右に取付いているマウントの他に、フロントメンバーに取付いてるラバーを取り換えます。
この印の個所がマウントで右側の取付位置です。
こちらは反対側の左です。エンジンの真下となります。
車体から取り外すとんな感じです。これは右側マウントです。
同じく取り外した左側ですがチョット比べてみると面白いすよ。
勿論左側が古いマウントですが、なんか違うことが判りますね。長さが短いですね。これが良く言いますへたりです。これではエンジンの振動を吸収しませんよね。
この取付作業後にはテストの走行をしてその具合を確かめますが、特に信号待ちなどでの不快な思いが全く削除されてしまいました。
改めて感じることは、クルマって必要な個所に手を加えると格段に答えてくれます。すると乗る事も楽しくなってしまう。
オーナー様の反応が楽しみです。
武藤でした。