エンジンオイルについて(その2)

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”くるまの愛好家に安心、満足、喜びを提供するcam’s factory広報チーム担当・Falconです。大分暑い日が続いていますが、また明日から雨になるようですね。梅雨の始まりのようですが、この時期、唯一良いのは紫陽花が綺麗な事でしょうか?(笑)

前回の続きのエンジンオイルの役割の続きです

洗浄

エンジンはガソリンなどの燃料を燃やして、動力に変換しています。
この燃焼時に、いくら密閉されているとはいえ、エンジン内部に燃やしたカスが入ってきてしまいます。
この燃やしたカスをカーボンといいます。
エンジン内に入ったカーボンやオイルの不純物などで構成されたものをスラッジと呼びます。
このスラッジや細かい金属片などをエンジンオイルが洗浄するわけです。
洗浄したものはどこへ?となりますが、これはオイルフィルターで濾過されます。

防錆

これは字の通り錆びないようにする事です。
エンジンは外部との温度差で内部に水分が発生します。
その水分から錆の発生を防ぐ事が防錆の役割です。
オイルはオイルパンというエンジン下部に貯まります。
適度に動かしている時には、エンジンオイルが循環しシリンダーヘッドというエンジン上部まで上がり、
そして、下に落ちて行きオイルラインという人間でいうと血管のように各部分に廻ります。
しかし、数ヶ月など長い間、動いていない車は、ほぼオイルパンに貯まり防錆の役目も果たさないどころか、エンジンの調子を悪くする原因にもなります。これは別のところで書きたいと思います。

ここまで、いわゆるエンジンオイルの5要素と呼ばれるものを、車の事はわからないなぁという人向けに書いてみましたが、ご理解いただけたでしょうか?オイルについての知識を深めていただけたら幸いです。
次回は補足や少し突っ込んだ部分について、お話したいと思います。

エンジンオイル
前回の記事はこちらから

エンジンオイルについて(その1)



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