①1996年式ボルボ850 R の復刻車製作を紹介いたします。
オールペオイントをする為の作業は既に進んでおり、ボディの外装パーツを取り外し塗装の為の下地作業を行っております。
②ボンネットも取り外しルーフの下地を作り上げた様子です。
ルーフ全体に黒色のサフェーサーが塗られているのが判ります。この時点での作業進捗率は30%となります。
③ルーフは既にペイントされボディ側面の塗装前ですが、この下地の出来具合により精度の高い塗装面を作り上げることが出来るかが決まってしまいます。ポイントは平準な下地面を作らないと、スプレーにより潤沢な光沢を出した場合に歪んだ塗装面に仕上がってしまいます。
④この状態がペイント作業が終わった直前です。潤沢な光沢が出ていることが感じられると思います。
⑤これは左側面の状態となります。
⑥左側面のペイント作業もご覧のようになりました。塗装職人の技術力の差を計ることの一つにこの塗り上げ精度があります。その基準はあくまで新車の塗装肌に忠実に近く塗り上げることが出来るかにかかります。
⑦ボディ本体の他にもご覧のようなバンパー他のパーツ類もペイント作業を進めます。車には細かなパーツが多用されておりこのように塗装作業に際しては個々のパーツ毎に仕上げを行うことになります。
⑧ボディ本体の塗装作業後にはいよいよ個々のパーツを組み上げることになりますが、ご覧のようにサイドに張り付けのサイドガラス、各ドア、リヤゲートも殆ど分解状態ですのでコツコツと進めることになります。この作業は新車ラインの組み付け作業と差はありません。
今回の作業紹介は塗装偏となりますが、今後の作業もまたご紹介させていただきます。
動画でご覧頂きたい方は↓↓↓こちらから
https://www.youtube.com/watch?v=2YxlUzuaWus