「いきなり」この写真で驚かれた方、「ん?なんだぁ?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。
画像はA6のタイミングベルト交換の風景です。
エンジンルームの関係で
ライト,バンパーなどのフロントまわりをごっそりはずし
コアサポートの右側を軸に開いてスペースを確保します。
右側から見た画像です。
こちらの方がわかりやすいかも・・・
オーナーさんが見たらビックリする事でしょう。
このA6・・・
正確には「タイミングベルト交換」で入庫になったのではなく「冷却水漏れ」でした。
「漏れ」はウォーターポンプからでした。
アウディのV6エンジンはタイミングベルトで駆動しています。
ウォータポンプ交換でもここまでやらなければ作業できません。
走行距離にもよりますがここまでやるなら「タイミングベルト」の交換をおすすめしています。
工賃の節約になりますから・・・!
ついでに・・・と言ってはなんですが
サーモスタットも交換します。
あとテンション&ガイドローラーやその他もろもろ・・・
この際出来ることは作業します。
今回はカムシールやクランクシールもヘタってました。
画像中心のやや右に穴が開いていますがここにウォーターポンプがはまっています。
奥に見える赤いのは冷却水の残りです。
各パーツを組付けて・・・
いよいよ完成が近づいてきました。
新品のベルトはきれいですね!
バンパーやライトを元に戻し・・
光軸調整も忘れずに!
冷却水を入れてエアを抜いて・・・
完成!
と思いきや水温計がおかしな動きをしてます???
調べたら水温センサーも壊れてました。
タイミングベルトは切れてしまってからではかなりの費用がかかります。
あまりの金額に修理を諦めてしまう方も・・・
そうなってしまう前にカムズファクトリーにご相談ください。