”くるまの愛好家に安心、満足、喜びを提供する”cam’s factory 広報チーム担当・麻生です。
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さて、今日のテーマはiPhone用ケースです。
今や私たちの日常に切っても切れないほどiPhoneが根付いています。
iPhoneの保護のために、ケースを付けて使用している方がほとんどかと思います。
みなさまは、どんなiPhone用ケースをお使いでしょうか。
今春、フォルクスワーゲンが製作したiPhone用ケースが欧州で話題になっています。
えっ? フォルクスワーゲン大好きな方々に特別なiPhone用ケースでも出たの!?と、運転免許を取って初めて乗ったのがフォルクスワーゲン・ゴルフな麻生も興味深々でニュースを読んだ一人です。
実はフォルクスワーゲンが製作したiPhone用ケースは驚きのケースだったんです!
フォルクスワーゲンのロゴはどこにもなく、、、でも、フォルクのボディ・カラーを連想させるシックなカラー・バリエーション。
そして、なんだか現代アートを彷彿とさせるテキスタイル。
実はこれ、廃車となってしまったフォルクスワーゲンのボディを再生して製作されたPhone用ケースなんです。
しかも、運転中に携帯電話で文字入力していたことが原因で事故を起こした車のぐしゃぐしゃに折れたボディ・パネルを使って製作されたものだそうで、びっくりでした!
最近はECOのために再生利用されて、全く違う使用目的の製品として蘇るプロダクトをたくさん目にするようになりましたが、このフォルクスワーゲンのiPhone用ケースには、ECO目的ではない、携帯の脇見運転防止への強いメッセージが込められていたんですね。
Phone用ケースが販売されたのは、ドイツではなく、スウェーデン。
今年の2月にスウェーデンでこの携帯の脇見運転を禁止する新しい法律が施行されたのを受けてとのこと。
このiPhone用ケースの名前は「Crashed Case(クラッシュド・ケース)」。
2月の法律施行後に事故を起こした車のパネルが使われているそうです。
iPhone8用で、153個のケースが販売され、価格は599クローナ(約7,500円)。
すべての収益はスウェーデンの道路交通事故被害者支援団体「Trafikskadefonden」に寄付されるそうです。
フォルクスワーゲンが製作したこのiPhone用ケースで、携帯脇見運転とそれにまつわる事故率が改善することを心から祈りたいものですね。
日本語翻訳はされていませんが、こちらのビデオもご覧ください。
(画像をクリックするとビデオを見ることができます)