くるまの塗料作りとホイールペイント

鈑金・塗装ブログ

皆さんが乗っている車の塗料はどのように作られているかをご紹介します。

この棚のようなものは塗料の撹拌機といいます。
それこそ各棚には塗料の原色(塗料を調色するためのベース色)が乗っていますが
その各缶の中にはスクリューのようなものが入っており、缶の蓋の部分にそのスクリューを回す
金具が付いていています。
近くで見るとこうです。

皆さんが乗っている車の塗料はどのように作られているかをご紹介します。

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この棚のようなものは塗料の撹拌機といいます。
それこそ各棚には塗料の原色(塗料を調色するためのベース色)が乗っていますが
その各缶の中にはスクリューのようなものが入っており、缶の蓋の部分にそのスクリューを回す
金具が付いていています。
近くで見るとこうです。

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この棚には各缶の金具を回転させる装置が並んでおりそれを回転させ攪拌をする仕組みです。
塗料の原色はしっかり攪拌させ混ぜないと調色の時に色合いが出なかったりとトラブルになります。
これはかなり塗装作業にとり重要な事です。

では色はどのように作るかといいますと、車のカラーは塗料メーカーごとにカラーデーターがあり、例えば
グレーカラーの場合には、黒60%、白30%、黄色5%、オレンジ5%などを加えればグレーが出来上がります。
この作業時間は数分で済みますが、あくまで基本データーとなり車に合わせた微調色が塗装屋さんの腕となります。

この塗料で調色されグレーカラーに塗られたホイールがこれです。

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スカイラインの純正ホイールですが、元々は少しメッキ調のシルバー系でしたがキズ修理の機会に4本ともこの色に変えてしまいました。

この光沢感は純正ホイールにはありません。

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今回はくるまの色についてでした!