今回はボルボV70のフロントバンパーの修理事例となりますが、”こんな修理方法もあるんだ”をご紹介です!
ナンバープレートの横に20cm弱のヘコミとキズがありますがこれの修理となります。
ディーラーさん等ではこれはニューパーツと交換となってしまうケースですが、それでは費用も沢山掛かります。
特に車両保険を使う場合には翌年保険料がグット上がります。
実はこの程度の損傷ならば再利用による修理で十分に元の状態に復元できますし、パーツ交換による廃棄物の増加も防げます。
では、その修理工程をご覧ください。
作業は車体本体からバンパーを取り外すことから始まります。
現代のバンバーは樹脂製でできており車体から外し、付属のパーツを分解するとフニャフニャは状態となりますのでかなり大きなダメージでも
修正が可能となります。(でも簡単ではありません)
それにしてもバンバーを外すだけで何お車か本当に判らなくなりますね。
既に塗装段階まで進んでしまっておりますが、損傷部分の板金加工後には塗装の下地を作りその後スプレーペイントをいたします。
ただ、このバンバーは車体前面にあるために走行中にはいろいろな物体と接触しており目にはわからない細かな傷が無数にあるために一ヵ所毎平らに加工する必要があります。これが時間と労力を費やします。
ですので写真でお分かりのようにバンバー全体を鼠色の塗装となっていることが判ると思いますが、これは下地の作業が全体まで及んでいて下地塗装のサフェーサーを全体に塗装をする必要があるからです。
そのような苦労をして塗り上がったバンバーです。
新車の塗装光沢と遜色なく塗り上げることにより長持ちで丈夫な塗装塗膜を形成しております。
全ての修復作業を完了後にはいよいよボディへの取付を行います。
各隣接パネル(フェンダー・ボンネット等)との隙間調整(専門用語はチリ)を行い傷を付けないよう細心の注意を図り取り付け完了いたしました。
どうでしょうか、費用対効果も充分にあると思います。
もし、バンバーをこすってしまいお困りの際はお問い合わせをください。
最適な修理方法をご提案致します。
因みに、修理中の代車もご用意できます。
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