NEWS お知らせ

あれ?ブレーキが戻らない・・・A4(B6)

横浜市にお住まいのH様よりお電話をいただきました。ご来店いただくとブレーキの焼ける臭いが・・・
そのままお車をお預かりすることになりました。お車はアウディA4(B6)です。早速メカニックが確認するとやはり引きずっているようです・・・ キャリパーのブリーダーバルブを開けてみると
「ピュー」と勢いよくフルードが出てきました。

IMG_2292.JPG

当初はマスターシリンダーの戻り不良と診断しましたが原因はブレーキサーボ(マスターバック)でした。右が古いサーボ。手前に置いてあるロッドは外れてはいけないものですがサーボの中で折れてました。
ブレーキペダルを踏むとこのロッドがマスターシリンダーのピストンを押しブレーキ圧を伝えますがロッドが折れていたらブレーキペダルを離してもロッドの戻りが悪くブレーキを引きずる結果に・・・何故?このようになってしまったのか?

IMG_2291.JPG

ちょいと矢印がずれていますがエンジンルームの「仕切り」が間接的に関与しています。
この「仕切り」はボディ剛性アップ、バッテリーやマスターシリンダーをエンジンの熱から守る役目をしていると思われます。

IMG_2298.JPG

今回の原因はこの「仕切り」のせいで雨水が溜まってしまうことです・・・あまり乗らないで長く駐車場に置かれている方は要注意です。ここに金魚が飼えるぐらい水が溜まっている車もあります。
水抜用のドレーンプラグはちゃんとありますが葉っぱやゴミが詰まらせてしまいます。
その場合は赤い矢印のグロメットを外すと抜くことができます。黄色はサーボが付く位置です。

IMG_2295.JPG

最初の画像でも分かるように「サーボ」から水が出ています。中をアップにするとやはり錆びています。
取付ボルトも錆びていますね・・・

IMG_2296.JPG

新品はこんな感じです。中のロッドもシャキっとしてます。前にも触れましたが
水が溜まっているA4やA6を見ていますが、水がここまで悪さをするとは・・・
A4、A6のオーナーの皆さま、一度愛車の確認をしてみてください。


カテゴリー: Audi アウディ整備・修理事例, BLOG | 投稿日: | 投稿者:

webお問い合わせ 電話番号